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旅の道具1 テント モンベル クロノスドーム1

旅の道具を独断と偏見(こじつけ)でご紹介。
第一回は、ソロ用テント、モンベル クロノスドーム1 です。

以前使用していた石井スポーツ製のゴアライトというテントが、
20年以上使用している間にシームテープが剥がれ、修理に出すと最低で5000円以上かかるとの事。
またそのテントに不満もあり、
(極地に強いゴアテックスも、普通の雨で結露をするなど自分の使い方には合っていなかった)
新しいテントも欲しく色々物色。
ちょうどモンベルのこのテントが販売された時期であり、
2014.4月に購入しました。

収納した大きさ
(一般的な大きさだと思う(別売りのグランドシートも入れてあります。)

ポールを組み立てる
一般的なポールと違いクロスするところが直角の十字になる。
この仕様により、ポールが外側に膨らみ衣住空間が広がる
(しかし、この仕様によりフライを掛けた時、
ポールとフライが本来の位置に定まらずピシッと決らない。)

グランドシート
とりあえず、私はグランドシートを先に張る。理由は下のとおり。
インナーテントを張る時に、ひと工夫。
(この工夫で、フライシートを付けたままインナーテントを撤収でき、雨の時に便利。)


インナーテントのグロメットをグランドシートの外側に回しポール差し込む。
インナーテントを張る


ポールにプラスチック製の留め具をはめ込み、インナーテントは完成。
フライシートの金具を、グランドシートに付いているゴムに引っ掛ける。
ペグを打ち、張り綱を張れば完成。


こんな感じで完成
上に書いたがフライとポールがどうしてもピシッと決らない。まあいいか。
後日、よく確認したところ、フライにマジックテープが付いており、絡めて止める仕様となっていた。
敢えて言わせててただくと、苦肉の策か。



前室部分
簡単な調理(カップラーメン、レトルトカレーとご飯)なら充分可能な空間。
実際は写ってる横部分X2以上のスペースがあり、
靴を置いたり、ザックを置いたり出来る。


以前使っていた、縦に出入り口があるテントとの比較

上にも書いたが、以前のテントはGore-Tex製であり、雪山など極限な所では威力を発揮するが、
夏は蒸して暑く(気密性がある)、
雨が降ると結露(フライシートを掛けても)した。
今度のテント、モンベル クロノス1ドームテントは、まだ土砂降りの雨や台風並みの風は経験していないが、フライシートの生地が厚く丈夫そう。
しかし空気の流れに気を使っており
夏のテントの中で玉の汗をかくことは防げそうだ。
幅は、以前のテントの方が広いが、ひとりで使うつもりだし、
広ければ広いなりに散らかってしまうので、この大きさで問題なかった。
(クロノス1横幅100㎝、クロノス2は横幅130㎝)
横(広い方)が入口となっており出入りが楽で、縦より中でリラックス出来る。
多少強引ではあるが、以前のテントと同等の荷物の収納スペースがあり、
尚且つ、前室は調理スペース+αが取れている。
以前のテントが古く極限用のためか、天井にループがなくランタンなどが吊り下げられなかったが、
今度のテントは四方にループがあり、オプションで網棚?もあり吊り下げ放題。
壁面が立ち上がりが良いので衣住空間が広がる。
コストパフォーマンスもよく(2万円位)、フライシートは、6000円程度で交換が可能のため、
黄色が飽きたら水色系に交換も可能。

なんども書いているがポールが直角でクロスするため、ポールとフライシートがピシッとしない。
(後日確認したら、マジックテープでフライシートにポールを固定するようになっていたが、
設営時、撤収時とも二度手間になる。)

冬の季節も含め、無雪期のキャンプ場(冬山登山など極限性能を求めるのではなく)での最適なテントだと思う。
またオートバイ、自転車、徒歩の旅、登山などを行うソロツーリストにおすすめ。

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